隠れ脳梗塞

みなさんこんにちは

特殊水処理機『新ん泉』の櫻井です。

「かくれ脳梗塞」という言葉を良く聞く人も多いでしょう。

50代では2人に1人が隠れ脳梗塞であると言われています。

正式名は無症候性脳梗塞と言い、自覚症状が無くてもMRI検査で小さな梗塞が見つかるものです。

最近の調査で40代で3人に1人、50代で2人に1人、60代では7~8割に達することが分かってきました。

隠れ脳梗塞は無症候性脳梗塞と言われ、脳の先端の細い部分が詰まるため、脳の組織に明らかな影響が起こらず、症状が現れません。

ただ、症状がないからと言って安心は禁物です。

無症候性脳梗塞を起こした人は、命にかかわる本格的な脳梗塞や、脳出血を招く危険が高まるだけでなく、小さな脳梗塞の数が増えることによって、血管性認知症になるケースも有ります。

無症候性脳梗塞は自覚症状がなく、見つけることが困難な病気といえます。

しかしながら、近年MRIなどの画像診断技術が飛躍的に向上しているほか、脳ドックも盛んに行われるようになったことで、無症候性脳梗塞が見つかるようになってきました。

健康な人でも加齢と共に頻度が高くなるといわれており、老化現象の一つとも捉えられます。

無症候性脳梗塞は高齢者に多く、男性に多いという特徴があります。

隠れ脳梗塞と脳梗塞との違い

脳梗塞とは、脳の血管が詰まって脳組織の一部が死んでしまう状態のことを言います。

脳梗塞を起こすと、体の片側の手足のまひや意識障害、言語障害などの症状が起こることが多いのですが、無症候性脳梗塞の場合は症状が現れません。

MRIの拡散強調画像で見ると、脳梗塞を起こして血液が足りなくなった箇所が白く写るのが特徴です。

一方、無症候性脳梗塞場合、MRIのFLAIR画像で見ると、小さい白い点々が複数見られます。

この白い点々部分が無症候性脳梗塞を起こしている箇所です。

隠れ脳梗塞・脳梗塞を防ぐには

成人男性の身体の水分比率は約60%ですがその水分が1%減少すると喉が乾き、2%減少すると血液の濃縮が始まるといわれています。

例えば70kgの体重の男性の水分は約42㍑。

840ml(500mlペットボトルで1.5本)減少するとドロドロ血になってしまうと言われています。

寝ている間に呼気や汗で失う水分は500ml以上とされていますが、年齢や体質により多少は異なります。

人によっては、 一晩で1リットル近くの水分を失うことも有るそうです。

怖い脳梗塞のきっかけとなってしまうドロドロ血は体内の水分不足も大きな原因です。

入浴前、就寝前にコップ一杯の水を飲む習慣を付けたいものです。

隠れ脳梗塞を見つけるためのテスト

目つぶり足踏みで小脳の隠れ脳梗塞を見つけるテスト

床に目印をつけて自分の位置を確認したら、まっすぐに立ちましょう。

目をつぶってその場で足踏みを50回行います。

足踏みは腕をしっかりと振り、できるだけ太ももを上げて行いましょう。

足踏みが50回終了したら目を開けて、始めの位置からどのくらい離れたかを確認します。

最初の位置から、体の向きが45度、距離が75センチ以上離れていた場合は、小脳の頸髄に隠れ脳梗塞がある可能性大です。

両手出し大脳の隠れ脳梗塞を見つけるテスト

目を閉じ背筋をのばして立ちましょう。

両腕を左右平行になるように肩の高さまで持ち上げましょう。

手のひらを上にし、小指が内側、親指が外側になるようにして、指をまっすぐ伸ばすのがポイントです。

そのまま10秒間静止しましょう。

片方の腕が内側に傾いて下がってきたり、ひじが曲がってきて、手の指が開き気味になってきたりしたら、前頭葉に隠れ脳梗塞の疑いがあります。

手が内側に傾かず、そのまま下がってきた場合は錐体路のあちこちに隠れ脳梗塞がある危険性もあります。

直ちに脳検診を受けましょう。

小さな脳梗塞が増えて本格的な脳梗塞へ

隠れ脳梗塞の中には、数分程度の症状が出てすぐに消える「一過性脳虚血発作」というものと、
全く症状が現れないうちに進行する「無症候性脳梗塞」の2種類があります。

一過性脳虚血発作については、脳梗塞を発症する前の重要なサインとして注目されています。

この発作を起こした人の3割程度が、2~3年以内に本格的な脳梗塞を発症させると言われています。

この発作を見逃さずに治療することが、脳梗塞を未然に防ぐポイントになります。

無症候性脳梗塞の場合は、気が付かないうちに脳梗塞が進行してしまいます。

脳は予備能力が高い臓器ですので、一部の血流が滞って機能が低下してしまっても別の細胞でカバーし、機能障害が起こることは殆どありません。

しかし、それを放置してしまい、あちこちで小さな脳梗塞が起きてしまうと、一生涯続く障害や生命の危機を招いてしまいます。

命を失う3代疾病の一つである脳疾患を未然に防ぎましょう。

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