奇跡の水!?
みなさん こんにちは
特殊水処理機『新ん泉』の櫻井です。
世界や日本の各地にいわゆる「奇跡の水」といわれている湧出水があります。
その「奇跡」の原因は様々でまた「ご利益」も様々です。
これらの「水」が本当に「奇跡」を起こすのか確認されたのかどうかはわかりませんが、数多くの人々が、そうした「水」を求めているのは現実です。
今回は過去に話題となった「奇跡の水」の一部をご紹介しましょう。
(なお、以下の記事の内容は知られているという内容をご紹介するもので、真偽が事実として確認されたものではございませんので、ご注意ください。)
ルルドの泉(フランス)
フランス、ピレネー山脈の麓に位置する小さな村ルルド。
ガブ川という川の岸壁に、聖母御出現の場として名高い、カトリックの聖地マッサビエールの洞窟があります。
その洞窟の入口に、ローマ法王庁にも”奇跡”として認定されている”ルルドの泉”があります。
現在”ルルドの泉”は、年間500万人の巡礼者が訪れるカトリック最大の聖地となり、泉を枯渇させない為に、ローマ法王庁の許可制となっているらしく、順番を待って手に入れる為には3年ほどの年月が必要だそうです。
ルルドにおける病者の全快は、そのすべてが奇跡であるということでもないのでしょうが、ルルド医局調査委員の調べによると、1858年の湧出から最初の55年間だけでも奇跡と認定することができるものが4445件にもおよんでいたとのことです。
1912年にノーベル生理・医学賞を受賞されたアラン・カレル博士は、著書『ルルドへの旅』の中で、29歳のときの自らの体験をもとに「奇跡が起こったことには意義の唱えようがなかった。
なんといっても、あれが奇跡であり、それも大奇跡であることは確かだったからだ。」と述べています。 (ご参考百瀬直也作品集-聖母と聖女-ルルド巡礼記)
トラコテの水(メキシコ)
メキシコの首都、メキシコシティから北へおよそ300km、“トラコテ”という人口数千人
の小さな村があり、その村に住むヘスス・チャヒンさん所有の牧場の井戸から湧き出す水が、”不思議な力を持つ水”として全世界から数多くの人々が訪れる”トラコテの水”です。
この”不思議な力を持つ水”を求めてトラコテを訪れた人は、今では1日に数千人、これまでに世界中から延べ800万人以上にのぼり、水を飲んだ多くの人が奇跡を体験しています。
“トラコテの水”が持つ不思議な力とは、腰痛、糖尿病、アレルギー、アトピー、喘息、B型肝炎など、様々な病気が癒されるというものです。
更には、エイズや癌など治療が困難な難病にも効果があるといわれ、HIVウィルスに感染した元MBAプロバスケット プレイヤー、マジック・ジョンソン氏もトラコテを訪問したとのことです。
ウルグアイにあるモンテビデオ総合病院にて、実際に臨床に使われ、この病院のサラベリー医師は、この水を患者に飲ませて病気に対する効果を調べています。
病院の発表によると、14歳~84歳までの患者3600人あまりが1日2~3リットルの水を飲んだそうです。
その内29人は病気の進行を止められず死亡しましたが、残りの患者については80%以上の改善率だったということです。
釈迦の霊泉(群馬県)
水上インターチェンジを出て15分。釈迦の霊泉は群馬県利根郡月夜野町にある。
地下二千メートルから自噴するとされる鉱泉で、万病に効果があるとされている。
この霊泉を飲用したり、加熱して入浴することで、病気やけがが治ったという多くの報告があがっている。
その中には、末期ガンや糖尿病、心臓病、肝臓病、腎臓病、ベーチェット病、パーキンソン病といった現代の医学では治療方法が確立されていない難病も含まれている。
新潟県長岡市のAさん(当時75歳)、14年前に末期ガンで「あと一週間の命」と宣告され、「ガンで胃はすべて切除しました。すい臓や肝臓にも転移していて、大腸には梅干し大のガンが三ヶ所ありました。
体もろくに動かない状態でしたが、水を飲み、入浴を繰り返しているうちに、苦しみが嘘のように消えていきました。
それから半月程湯治をし、毎日三升(5・4リットル)の御水を飲みました。
驚いたことに三ヶ月ほどで大腸がんはきれいになくなったのです。」
奇跡的なAさんの回復は、学会でも大きな話題となった。
新潟大学では月二回のCT検査があり、さらに平成3年に前橋で開催されたガン研究者の全国大会で六人の医師によって検診が行われた。
結果は、異常なし。
ガンが完治した健康な身体であることが確認されたとのこと。
(この記事は平成10年6月26日 日刊スポーツの記事より構成しております。)