ペットボトル症候群

みなさんこんにちは

特殊水処理器『新ん泉』の販売代理店 AtoZの櫻井です。

昨今、コンビニやスーパーなどでペットボトルに入ったソフトドリンクが安価で手に入るようになりました。

そんな中、「ペットボトル症候群」と呼ばれる病気が話題になっているのをご存知でしょうか?

今回はペットボトル症候群について考えてみましょう。

ペットボトル症候群

ペットボトル症候群は正式名称「清涼飲料水ケトアシドーシス」と言い、糖尿病と深く関係のある病気です。

印象的な名前ですが、この病気の恐ろしいところは、

いままで健康だと思っていた小学生のような子供でも突然発症し得るところです。

「簡単に予防できる病気なのに、知識が十分に広まっていないために毎年患者が出続ける」として、医療界でも問題視されている病気の一つです。

一般的なソフトドリンク1本(500ml)には、50~70g程度の糖分が含まれており、これは角砂糖15個分の糖分に相当します。

特に炭酸飲料の場合にはその甘さを実感しづらいために沢山飲んでしまう傾向にあるそうです。

もしこれを1日2リットル飲んでいるとすれば、角砂糖60個相当の糖分を含んでいることになります。

これをカロリーに換算すると1日に必要なカロリーのおよそ半分に相当する1,000キロカロリーに及びます。

飲料の場合は食事に比べてカロリーオーバーに気づきにくく、またこれほどのカロリーを純粋な糖分だけから摂取すると、その糖分を体が処理しきれなくなるのです。

※ 飲み物の糖分目安(角砂糖1個=3.5g)

メカニズム

人間の体は、糖質、脂質、タンパク質の3つをエネルギー源として利用しています。

本来、食事から摂取した糖質を燃やすとき、体は糖質を処理するために「インスリン」と呼ばれるホルモンを分泌します。

糖質の量が多すぎる(=血糖値が高い)状態が続くと、インスリンが欠乏するだけでなく、インスリンの効きも悪くなり、糖質の処理が困難な状態になります。

糖質を処理しきれなくなった体は、エネルギーを得るために、今度は脂質かタンパク質を使おうとします。

そして、筋肉などのタンパク質よりも、体内に余分な脂肪分の方を優先的に分解して利用するのです。

さてここで「脂肪を分解してくれるのならば良い事ではないか」と考えてしまいがちですが、実は脂肪を燃焼する際に途中で作られる「ケトン体」という物質に問題があります。

本来ケトン体は人体に害のある物質ではありません。

しかし糖質がうまく処理できずにいる特殊な状況下では話が変わります。

通常、生体の血液pHは一定の値(ほぼ中性)になるように保たれています。

しかし、「ケトン体」が極端に体内に溜まり過ぎることで血液の平衡が酸性側に傾いた状態(アシドーシス)になります。

糖尿病の傾向がある人に発症することが多く、「喉の渇き」「倦怠感」「体重の急激な減少」など糖尿病の一形態であるため基本的な症状は糖尿病と変わりません。

しかし、「ペットボトル症候群」の場合は単純な水分不足による喉の乾きと誤認し、更に糖分を含有する清涼飲料水の飲用で癒やそうとするため、いっそうの悪化を招く危険性があるのです。

重篤な場合は、糖尿病性ケトアシドーシスとなり、「多尿」「嘔吐」「腹痛」「意識混濁」「昏睡(糖尿病性昏睡)」から最悪死亡に至る事があります。

予防法は?

この病気の怖い点は、「のどが渇く→ソフトドリンクを飲む」「血糖値上昇→インスリンが働かない→余計に血糖値上昇」という、2つの悪循環が隠れているところにありますが、逆に言えばこの悪循環を緩和するだけで良いのです。

その為、「ソフトドリンクはなるべく飲まずに水を飲む」という習慣を作れば劇的にリスクが減少します。

ちなみにWHO(世界保健機関)の報告によれば

1日に摂取する純粋な糖質から摂るカロリーは食事から取るべき総カロリーの10%程度に抑えるべきであると推奨されています。

なので普段から飲む飲料は糖分を含まない普通の水が一番なのです。

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